鱗と迷彩

迷彩の葉っぱと生き物たちのお話

アグラオネマ ネブローサム

本日はアグラオネマのピクタムではなく、ネブローサムについてちょっとだけお話を

 

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アグラオネマは東南アジアを中心に50種類ほどが自生しております。

その中でも私は迷彩柄が顕著なピクタムという種類を好んで育成してます。

また、ピクタムの中にはかなりのバリエーションがあることから、多くの愛好家が存在しております。 

しかし、同じ迷彩柄でもピクタムとは一風違った印象を放っているのが上の写真にあるネブローサムと呼ばれる種類。濃度のコントラストが派手なピクタムに対して、淡い迷彩が特徴であり、全体的に銀色がかったような葉っぱが多く見られます。

写真にあるものはAglaonema sp.Nebulosum mosaicと呼ばれていたもの。

よく見ると銀色ベースに3種類の緑が迷彩を彩っているのがお分かりでしょうか?

この他にも2種類の迷彩柄のものも存在し、こちらもバリエーションは様々であります。

 

派手系迷彩のピクタムおしとやかな迷彩のネブローサムといったところでしょうか。

 

育成に関してはどちらも比較的丈夫な部類には入りますが、ネブローサムの方がピクタムよりもやや丈夫な印象が強いようです

 

比較的メジャーになってきたピクタムに比べまだまだマイナー傾向にあるネブローサムですが、淡い迷彩にはピクタムにはない表現で惹き込まれるものがあります。

 

販売自体も一般的ではないため、もしお目にかかった際にはお部屋の片隅にご検討して見てはいかがでしょうか?

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(1番新しい葉っぱ、よくみると指元にさらに鮮やかなもう一種類のみどりが!?これは!まさかの4色葉なのか??今後に期待です٩(๑❛ᴗ❛๑)۶)